旦那さんが家事しないなら、旦那さんのタイプを知り、それに応じて掛ける言葉を変えましょう!
タイプ別に攻略することが、家事をさせる一番手っ取り早い方法ですよ。
女性の社会進出が進み、ほとんどの家庭が共働き家庭である今、家事は女性の仕事ではありません。
それにも関わらず、旦那さんが全く家事しない家庭も多いのではないでしょうか?
仕事も家事も育児も奥さんが担っていたら、いつか体を壊してしまいますよ。
そうなる前にできるところから分担し、それを習慣化させましょう。
この記事では旦那さんに家事をさせる方法、そのときに具体的に伝える言葉、それでも旦那さんが家事しない場合の対処法をお伝えします。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
旦那が家事しないならまずはタイプを知ろう!
ちなみに我が家の旦那も家事をほぼしません。「これとこれをやっといてね。」と言っても、「あとでね。」というのがお決まりです。
言っても言っても動かず、結局私がやるのが決まったオチなので、ちょっと諦めていたところがありました。
しかし、このタイプ別攻略法を実践したところ、週2回のゴミ出しは自らやってくれるようになったのです。
よくある、「まとめてあるゴミを出すだけ」ではなく、ゴミをまとめる・ゴミを出す・新しい袋をつけるまでの一連の流れを忘れずにしてくれていますよ。
ついでに排水溝の掃除までもしてくれるようになりました♪
と言っても、我が家の旦那がしている家事はそれだけで、まだまだこれからですが…。
ただ、寝ている子どもを起こさないようにそーっとゴミ捨てに行くのが結構神経を使う仕事だったので、ゴミ捨てのことを考えなくてよくなったことで私の気分はとても軽くなりました。
一気に家事を分担するのは難しいと思うので、1つずつ地道に習慣化させていくことが大切だと思います。
まずは旦那さんのタイプを知って、掛ける言葉を変えるところから始めてみてくださいね♪
旦那さんが家事しないワケ!4つのタイプを解説
家事しない旦那さんをタイプ別に分けると、以下の4つになります。
- 奥さんに甘えるタイプ
- とにかく面倒タイプ
- 家事なんてできないよタイプ
- 昭和の父タイプ
それぞれのタイプについてご紹介していきますね。あなたの旦那さんがどのタイプに当てはまるのかを考えながら読んでください!
【①奥さんに甘えるタイプ】
このタイプの旦那さんは「家事を任せるということは、奥さんが自分のためにやってくれているということ。それが愛されている感じがして嬉しい。」という思考の持ち主です。
悪気はないのですが、悪質ですよね。
【②とにかく面倒タイプ】
旦那さんが1人暮らしをしていたことがあり、そのときに家がゴミだらけの状態だった。
ということがある場合、このタイプに当てはまることが多いです。
また、面倒とは思っていなくても、家が汚いことに気づかない、汚くても気にならないという人もこのタイプに入ってくると思います。
【③家事なんてできないよタイプ】
1人暮らしせずに結婚した場合、本当に家事をしたことがないという男性もいます。
また、新婚当初に奥さんがテキパキと家事をこなしていた場合、数年間のうちに旦那さんをこのタイプにさせてしまったという可能性もあります。
子どもが生まれたり、奥さんの仕事が忙しくなったりしたとき、いざ家事をしてもらおうと思っても全くできないというパターンです。ちなみに我が家の旦那はこのタイプですね。
【④昭和の父タイプ】
「男は仕事、女は家庭」という時代遅れの考え方を持っている旦那さんはこのタイプです。
旦那さんの母親の家事能力が高い場合は、それが当たり前だと思い込んでいる可能性があります。このタイプは一番厄介だと言えますね。
それでは次に、それぞれのタイプごとの攻略法をお伝えします。
タイプ別の攻略法を解説♪
【①奥さんに甘えるタイプの攻略法】
「2人でゆっくり過ごしたいから、家事を手伝ってほしいなあ」と甘えるのが効果的です。
そんなの上手く行くの?って思うかもしれません。
しかし、このタイプの旦那さんは奥さんのことが大好きであることは間違いないので、「家事をやったら構ってもらえる」と思わせることが大切なのです。
【②とにかく面倒タイプの攻略法】
洗濯物を畳んでおいて欲しいな。
あとでやるから置いといて。
今すぐにやって欲しいんだけど。
今は無理。あとでね。
こんなやりとりをしたことないですか?このタイプへの攻略法は以下の通りです。
- 当面自分の家事は全部きちんとやる
- そのあと、仮病を使って旦那さんの分だけ家事しない
- 旦那さんが何かを言ってきたら「自動的に家事が済んでるわけじゃないんだよ」と返す
旦那さんは自分の生活が不自由になることで、家事をしなければならない状況に追い込まれます。
実際にやることで家事がどれだけ大変か、面倒なことをいかに奥さんが引き受けていたかがわかるでしょう。
このタイプの中には、「奥さんがやっている」という意識がストンと抜け落ちてしまっている人が少なくないので、この方法は効果的です。
【③家事なんてできないよタイプの攻略法】
このタイプには、簡単な家事から始めさせてみましょう。
私のおすすめは、前述した通りゴミ回収とゴミ出しです。
そもそもゴミ回収とゴミ出しのやり方がわからない大人なんていませんよね。
これに関してはやり方を説明しなくてもできるはずです。
また、ゴミ回収は曜日が決まっていることも多いでしょうから、◯曜日の何時にゴミを集めてゴミを出すということが習慣化しやすいのです。
そして毎回、この例のように褒めちぎりましょう。
えっもう出してくれたの!?さすがー!私、今日がゴミの日って忘れてたよ。
すごい!もうゴミが無くなってる!いつやってくれたのー!?ありがとう。
そもそも面倒でやらないタイプではないので、家事をすることで家がきれいになって、自分も家族もハッピーになるという、家事の醍醐味を伝えていきましょう。
家事の楽しさを知ることで、積極的に取り組んでくれるようになる可能性は高いです。
【④昭和の父タイプの攻略法】
このタイプは一番攻略が難しいです。
悪気もなく、「家事は女の仕事」だと思っているわけですからね。
旦那さんが昭和の父タイプの場合、奥さんが出かける前に家事を全て済ませ、ご飯も作り置きしているなんて方も多いのでは?
このケースでは、1〜2週間、突然家を留守にすることが功を奏します。
1つ目のポイントは「突然」ということですよ。そして2つ目のポイントは帰る日の直前に「ちょっと身体の調子が悪くてまだ帰れない」と切り出すことです。
旦那さんは突然1人で過ごすことになり、なんでもしてくれる奥さんがいないとなると一気に寂しくなります。
「やっと帰ってくる!」という状況にさらに追い討ちをかけることで、旦那さんから「家事は俺が頑張るから」と言ってくるのを待つのです。
ちょっと荒治療ですが、帰ってからも調子が悪いふりをして、「〇〇だけやっておいてくれないかな?」と頼むことを増やしていきましょう。
そうすることで、家事の分担がはかれるようになるはずです!
旦那が家事しない共働き家庭で認識のズレを直す方法!
今や、共働き家庭が増え、奥さんもフルタイムで働いているというご家族も多いでしょう。
それにも関わらず、旦那さんが家事しないという共働き家庭はまだまだ多いようですね。
しかし、どうやら旦那さんは自分は家事をしていると思い込んでいることが多いそうです。
まとめられたゴミを外に持っていくだけで家事をしていると思っていたり、奥さんにお願いされたことをするだけで家事をしたことになると思っていたりする旦那さんが多いんですね。
旦那さんは自分が家事を分担できていると思っていて、奥さんは旦那さんが家事しないと思っている。これって夫婦間で認識がズレていますよね。
ここでは、その認識のズレを正していくための方法をお伝えします。
方法①察してをやめる
我が家でもよくありますが、私が体調が悪いときに「体調が悪い」と伝えると、旦那は「寝てなよ」と言ってくれて、子どもの遊び相手やご飯を食べさせるなどはしてくれます。
ただ、干してある洗濯物は夜までそのまま、子どもと遊んだおもちゃはそのまま、使った食器はそのままという場合が多いです。
私としては、自分が起きたときに全部家事が済んでいるということを期待しているのですが、それを期待するだけではいけないんですね。
期待するなら全部伝える、ということが肝心です。
体調が悪いから早く寝たい。洗濯物を畳んで、食器は片付けておいてくれると助かるな。
その一言を加えるだけで、旦那さんも何をすべきかわかりますし、明日の自分もハッピーです。任務を完了してくれれば…の話ですが。
少し話は変わりますが、共働きなのに家事も育児も全部自分が負担して、不満が溜まってくると「いいなあなたばっかり自由に外出できて」なんて言ってしまうことありませんか?
私も時々言ってしまうのですが、それも一種の察してですよね。
「私も遊びにいきたい」という言葉に変換するだけで、旦那さんにも伝わりやすいですし、物事がプラスに動いていくと思います。
方法②任せるときはとことん任せる
家事って結局は自己流なところが多いですし、やり方は人それぞれですよね。
自分はこうした方がいいと思っているけれど、旦那さんは違う考え方を持っている可能性も高いです。
お願いしたいことをしっかりと伝えたあとは、あれこれ口出しや手出しせず、任せるときは見ない!考えない!がベストです。
経験して、失敗し、効率を考えることを通して、旦那さんも旦那さんなりのやり方を見つけていくと思います。
方法③旦那さんのやり方を尊重する
奥さんが「自分のやり方の方が効率がいいから同じやり方でやってほしい」と言ってしまうと、ぶつかることが増えてしまう可能性があります。
ケンカの結果、旦那さんはやる気がなくなり、結局奥さんに負担が逆戻り。
それでは全く意味がありませんよね。
やり方は全く同じでなくても、家事しない旦那が家事をした、ひとつ成長してくれたことをまずは認め、感謝の言葉を掛けましょう♪
少し汚くても、もうちょっとキレイにして欲しい時もグッと我慢。
どうしても言いたいときにはプラスの言葉に変換して伝えましょう♪
旦那が家事しないとイライラしたときの対処法3つ♪
ここまで、家事しない旦那さんをどう変えるかを解説してきました。
いろいろな策はとった、でも旦那さんは相変わらず家事しない。イライラが止まらない。
そんな時は家事を減らす選択をとりましょう。
家電やサブスクに頼ることで、今まで面倒だった家事の負担を減らすことができますよ。ここで詳しく解説しますね。
イライラ解消法①時短家電に頼る!
まず1つ目のイライラ解消法は時短家電に頼るということです!
私がオススメする時短家電は、「食器洗い乾燥機」と「洗濯乾燥機」ですよ。
私はどちらもフルに活用していますが、これらのおかげで家族時間ができていると言っても過言ではありません。
旦那さんに、購入するか家事を分担するかを迫ってみてはいかがでしょうか?
以下どちらも私が実際に使用しているものです。
高価なお買い物にはなりますが、時間をお金で買えると思えば、価値のあるお買い物になるはずです。
イライラ解消法②サブスクを活用して家事しない!
2つ目のイライラ解消法は、サブスクを活用することです。
今は、暮らしに関連したサブスクも多くあるんですよ!
例えば、ご飯を作るのが大変だと思っている方は調理済みのお弁当が冷凍で届くサブスクを使うのはいかがでしょうか。
このサブスクを使うことで、「献立を考える」「買い物に行く」「食事の準備をする」「食事の後片付けをする」という家事がなくなりますよ。
サブスクって本当にお得なの?と思うかもしれませんが、「料理をする」という1つの家事にこれだけの工程があることを考えると、お得に感じませんか?
サブスクに関しての詳細は、以下の記事でまとめています。気になる方はぜひ読んでみてくださいね♪
イライラ解消法③一旦家から離れる
これは最終手段ですが、どうしても旦那さんが家事をしてくれないなら、「実家に帰ります。」と言って一旦自宅から離れるのもいいですね。
また、気晴らしに旅に出るという手も。
家事をしなくてもいい環境は、何よりも気分転換になりますよね。
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まとめ
- 旦那さんが家事しないなら、まずは旦那さんのタイプを知るべき
- 旦那さんのタイプがわかったら、タイプ別に掛ける言葉を変える
- 旦那さんが家事しない理由に、奥さんとの認識のズレがある可能性もある
- 認識のズレを正すためには、やってほしいことを言葉で伝えて、あとは手出し・口出しをしないことが大切
- どうしても旦那さんが家事をしないなら家電やサブスクに頼る方法もある
旦那さんが家事しないときの対処法がわかりましたね。
さまざまな方法を解説しましたが、どの方法を実践するとしてもまずはコミュニケーションが大切ですよ。
家族で家事の負担を分担して、より良い生活が送れますよう祈っています♪