コンクリートブロックはホームセンターで安く購入できますよ♪ホームセンターであれば、カインズでもコーナンでも価格はほぼ変わりません。
コンクリートブロックは購入するとなると数十個単位になるので、できるだけ1個が安い方が良いですよね。
コンクリートブロック自体は、ホームセンターによって大きく価格が変わることはほとんど無いですが、種類や材質などモノによって価格は高いものから安いものまでピンキリです。
ご自身が購入したいと思っているコンクリートブロックの種類を決めることが大切です。どんな形でどんな材質にするか決めた上で、予算に合うのか安いものがないか、確認しましょう!
カタログなどで確認したり、見積もりを取るなどすると良いですよ♪
花壇の枠を作るくらいでしたら、ご自身でもできそうですが、家の塀を作る場合は自分でやらずに専門家にやってもらう方が安全です。
コンクリートブロックが安いホームセンターはコーナンやカインズ
ホームセンターでコンクリートブロックを購入する時には、購入するブロックの種類を決めておくことが大事です!
安くコンクリートブロックを購入したい場合は、一般的によく見る縦に3つ穴の空いた「基本ブロック」が良いでしょう。
基本ブロックはコーナンやカインズで比べるとほぼ価格は変わりません。ですが、ホームセンターに行くと、さまざまな種類のコンクリートブロックがあります。
ブロックの種類によっては、お店で取り扱いがない場合もありますので、どの種類のコンクリートブロックを購入したいか決めておくと良いですよ!
コンクリートブロックの種類について、ご紹介いたします♪
コンクリートブロック種類その①基本ブロック、基本コーナー
一般的に住宅の塀などに使用されている、3つ穴の空いたものが「基本ブロック」。
高さ19㎝×長さ(幅)39㎝が一般的な規格です。奥行き(厚さ)には4種類ほどあり、10㎝、12㎝、15㎝、19㎝と厚さごとに販売されています。
「基本コーナー」は片側に溝がないブロックなので、一番端の方や角用に使用します。
この基本ブロックと基本コーナーブロックがよく使用されるもので、厚さにもよりますが価格は100円〜140円程度で安いです。
コンクリートブロック種類その②横筋(よこきん)
基本ブロックのように穴は開いておらず、上下に横向きの溝があるブロックのこと。
基本ブロックは縦に鉄筋を入れるのに対し、横筋ブロックは横に鉄筋を入れる際に使用します。
価格は、基本ブロックとほぼ変わらず、100円〜140円程度とコンクリートブロックの種類としては安いモノになります。
コンクリートブロック種類その③束石(つかいし)
束石は、床を支える柱を束石の穴に安定させる役割があります。一般的に木造建築の1階床下に配置され、柱となる木材などの劣化や腐敗を防ぐ事ができます。
価格は基本ブロックと同じくらい。大きさや形にもよりますが、ホームセンターでは100円〜170円程度の安いものから300円程度のモノもあります。
コンクリートブロック種類その④コンクリートピンコロ
コンクリートピンコロとは、サイコロ状の正方形ブロックのこと。束石に使用されることもあります。
ヨーロッパでは、昔から石畳や歩道に使用されてきました。日本では、家の敷地入り口から玄関までの床材として、ガーデニングの花壇などに使用されています。
ネットでの購入だと、数十個まとめて販売されていますよ♪
コンクリートブロック種類その⑤沓石(くついし)
沓石は、玄関や縁側などの外にある柱を支える基礎の石こと。
柱をビスなどで石に固定するため、金属プレートがついた羽子板沓石もあります。
コンクリートブロックが安いのかフェンスが良いのか種類が大事!
コンクリートブロックとフェンスでは、選ぶ種類によって価格はピンキリ!!
住宅の外枠をコンクリートブロックやフェンスで囲みたいと思っている方は、どちらが安いのか気になりますよね。
どちらも相場30㎡あたりでは、30万〜90万円程。ですが、コンクリートブロックの種類、フェンスの種類も豊富です。選ぶ種類によって、どちらが安いのかも大きく異なります。
まずは、ご自身がどんなブロックを使用したいのか、どんな種類のフェンスが良いのか決めて、どちらが安いのか調べたり、見積もりを取ってみるのが確実でしょう。
コンクリートブロックもフェンスも一度設置することができれば、ほぼメンテナンスは不要なので、維持費用はかかりません。
耐火性や止水性があるコンクリートブロックのメリット・デメリット
ホームセンターでも気軽に購入が可能なコンクリートブロック。
コンクリートブロックのメリットは、頑丈で耐火性や止水性があること。災害時にも役に立ちます!
大きな衝撃がない限りは壊れることもないので、設置したら一生使用可能となりますよ。
フェンスは外から中が見えてしまいますが、ブロックだと外から見えないので、完全な目隠しの塀として使用したい方にもおすすめ。
最近ではコンクリートブロックもおしゃれなデザインが豊富なので、おしゃれな外観にすることもできますよ♪
デメリットももちろんあります。ブロック塀の高さは2.2m以下と建築基準法で決められていこと。台風などの場合は風よけになりますが、風通しが悪いとカビの発生原因にもなります。
また、1.2mを超える際にはブロックの内側に骨組みとして備え付ける控え壁の取り付けが必要になります。控え壁の取り付けも別途工賃などが発生しますので、確認必須です。
ブロックは重くて持ち運びも大変なので、業者さんなどに運搬は任せる方が良いですよ。
風通しの良いフェンスのメリット・デメリット
フェンスには鉄線を交差させたようなメッシュフェンス、木の板を貼り付けたような木目調フェンスがあり、その価格は2倍以上違うこともあります。
フェンスのメリットは、風通しが良く、高いフェンスは不法侵入を防ぐこともできます。既製品を使うので、職人によって仕上がりの差が出にくいのもメリットです。
デメリットは、ブロックに対して衝撃に弱いこと、外から中が見えてしまうといったものが挙げられます。
建物には斜線制限のルール!建築物の高さには制限がある
道路斜線制限や隣地斜線制限といった斜線制限と言うルールもありますので、フェンスや塀を作る際には確認しておきましょう。
道路や隣地からの距離により建築物の高さが制限されていることがあります。斜線制限のルールは、日照や採光、通風の確保、圧迫感を和らげるものです。
道路斜線制限とは、道路の採光や通風が確保されるよう、道路に面する建物の高さを制限しているもの。
隣地斜線制限とは、隣地の日照・採光・通風などが確保されるよう、建物の高さを規制したルールです。
コンクリートブロックが安い沖縄工務店は地元のメイクマン・さくもと
コンクリートブロックの文化がある沖縄では、コンクリート生産する会社も安くておしゃれな商品製作に力を入れていますよ!
沖縄は昔から台風が多い地域なので、住宅の作りも本土とは少し違います。台風に対応できるようにコンクリートの住宅がほとんど。
コンクリートブロックを使用することが多い沖縄では、地元のホームセンターで購入する方が数十円安いです。沖縄独自の「花ブロック」もおすすめですよ♪
購入する前にジモティーで安いモノがないか確認!!
沖縄では「ジモティー」というサイトに中古ですが、安い価格でコンクリートブロックが売買されていることがよくあります。タダで譲る方もいるので、一度は確認してくださいね。
外壁などを考えている方は、ブロックの強度などもあると思いますので、中古のブロックを購入される際には、施工される方と相談する方が良いでしょう。
沖縄でコンクリートブロックを買うならメイクマン・さくもと
沖縄の地元のホームセンター「メイクマン」や「さくもと」にも、もちろんコンクリートブロックが販売されています。
沖縄にはカインズもありますが、「メイクマン」や「さくもと」の方が数十円安いようです。(コンクリートブロックの種類にもよります。)
沖縄在住の皆さんがコンクリートブロックを購入する際には、メイクマンやさくもとでも確認してみてくださいね♪
沖縄で生まれた透かし模様のコンクリートブロック「花ブロック」
沖縄生まれの花ブロックのデザインは100種類以上!!
沖縄では当たり前に見ることが多い透かし模様の入った「花ブロック」。需要が高まっており、全国でも使用されることが多くなってきているようです。スカイツリーや渋谷ヒカリエでも使用されていますよ♪
通常のブロックとは違い、空洞があるので、柔らかな光を塀の中に取り入れることができ、風通しも良くなります。
花ブロックは真四角だけではなく、通常のコンクリートブロックの大きさでデザインが入っている商品もあります。
コンクリートブロックを購入される方は、一部を花ブロックに置き換えてみてはいかがでしょうか。デザインのあるブロックが入るだけで、おしゃれな塀になりますよ♪
まとめ
- ホームセンターでコンクリートブロックを購入する時には、種類を決めておくのが大事
- ホームセンターによっては置いていないコンクリートブロックの商品もある
- コンクリートブロックは一般的な基本ブロックや基本コーナーブロックが安い
- コンクリートブロックとフェンスでは種類によって価格はピンキリ
- コンクリートブロックは頑丈で耐火性や止水性がある
- フェンスは風通しが良く高いフェンスは不法侵入を防ぐ
- 沖縄でコンクリートブロックを購入するなら地元のホームセンターがおすすめ
- 沖縄の花ブロックでおしゃれデザインができる
コンクリートブロックの安い種類は基本ブロックということがわかりましたね。デザインのあるブロックはおしゃれな分、価格も変わってきますので、購入したいコンクリートブロックの種類を決めるところから始めてみましょう!
予算とご自宅の状態に沿ったコンクリートブロックやフェンスを使用して、素敵空間を演出に役立てれば幸いです♪