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夏祭りの屋台は食べ物もゲームもお手軽が一番!出店で自分も満喫♪

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ママやパパ、地域の人が企画実施する子ども会・地域の夏祭りの屋台は、準備や片づけ、当日の出店が簡単な屋台がおすすめです。

おとな1

夏祭りの役員になったけど、どんな屋台にしようかしら。人気の屋台で盛り上げたいな。

おとな2

準備や片づけが大変で、当日は係の仕事で自分が全然楽しめないのは嫌だなあ。

出店する方の立場になったら盛り上げたい気持ちもあるけれど、準備や片づけはラクに済ませられる屋台を出店したいですよね。

レンタルやレトルト食品を使って手間を省き、自分も思いっきり楽しんじゃいましょう!

この記事では、準備や当日の出店が簡単で、自分も楽しめる屋台について紹介します。最後までぜひ読んでみてください。

夏祭りは屋台の食べ物とゲームで楽しむ事を楽しむ時間

夏祭りと聞くだけで、なぜかワクワクしますね。それは、いつもとは違う空気につつまれた非日常空間がそこにあるからです。

夏祭りを行う理由は3つあります。

  • 豊作をさまたげる害虫や台風を追い払う
  • 神様に感謝し、病気が流行せず、みんなが健康で元気に過ごせるようにお祈りする
  • 家族や一族が集まり、ご先祖様や故人様を思い返し供養する

そのため夏祭りは「打ち上げ花火」をしてご先祖様の平安や災害に見舞われないようにお祈りしたり、「盆踊り」をしてご先祖の霊をお迎えお見送りをします。

それ以外にも太鼓の音やおみこしの掛け声、息をあわせて踊る様子、夏祭りはとてもにぎやかな時間が流れています。

こども1

浴衣や甚平を着て、非日常感を味わえるのがいいよね。

こども2

屋台を見ながら、買って食べて雰囲気を楽しむのが一番!

そしてまた、屋台もお祭りには欠かせませんね。たこ焼きを焼く音や、イカ焼きの香ばしいにおい。

射的が的に当たる音や子どもの歓声がさらにお祭りを盛り上げ、周りを見渡せばみんな笑顔です。

現代のお祭りとは、豊作・健康のお祈りやご先祖様への感謝の意味合いだけでなく人と人との絆をつくるために、その時間や空間、お祭りの雰囲気を楽しむことが目的でもあります。

子ども会や町内会の夏祭りで自分が出店することになって事前の話し合い等が大変でも、まずは自分が楽しめるようにしたいですね。

準備がラクチンな屋台で自分も笑顔

出店する立場になったら自分がお祭りを楽しむために、自分自身が楽しめる屋台を出店するのがおすすめです。

笑顔は人を笑顔にする力があります。出店する側が楽しめないと、楽しいお祭りになりません。

でも、みんなが喜んでくれる人気の屋台を出店してたくさん売れたらいいな、なんて気持ちもありますよね。

日本全国の男女を対象に、好きな屋台の食べ物についてLINEリサーチが調査した結果、1位は「たこ焼き」2位は「焼きそば」でした。

酷暑の中出店するのは厳しそうな「直火調理」の屋台がランクインしていますね。

上位5位以内には入らなかったものの、10~20代では「かき氷」「チョコバナナ」「クレープ」「ベビーカステラ」などスイーツ系の割合が高い傾向に。

10~20代では、普段なかなか家庭では作らないような食べ物の屋台が人気のようです。

おとな3

でも夏場にチョコバナナを提供するのは、チョコが溶けてしまいそうで管理が難しそうね。

おとな4

夏のあの暑さの中、直火でたこ焼きや焼き鳥を作るのも熱中症が心配よ。

不安を抱えて心配な屋台を出店するよりも、自分が安心して余力を持てる屋台を出店したほうが楽しめますよ。

次に準備や片づけが手軽にできて出店側もラクチンで、みんなが笑顔になる食べ物屋台について紹介していきます。

夏祭りの屋台は簡単調理の出店がおすすめ!

出店の手間を省くには、機材のレンタルやレトルトや冷凍食品を上手に活用するのがポイントです。

屋台で食べ物を提供する場合は、保健所に届け出をして公衆衛生上の要件の指導を受ける必要があります。

  • 生ものは提供しないこと
  • 仕込み行為は営業場所で行わない
  • 営業場所で加工や調理のために大量の水を使用する食品は取り扱わない
  • 客への提供を行う直前に加熱処理を行う
  • かき氷は飲用氷をつかうこと 

など、保健所が作成したこのような要件を守りながら提供でき、かつ手間を省けるメニューを考えてみましょう。

普段家庭で作っている食べ物でも機材をレンタルすると非日常的な感じがします。

また、食べ物を提供する容器や普段なかなか食べないメニューなどでお祭り感を演出すれば、レトルトや冷凍食品でつくったメニューでも十分楽しめますよ。

当日出店する側も楽しむためのポイントは次の3つです。

  1. 機材のレンタルで本格派
  2. ホットプレートで焼くだけ!ラクチン調理
  3. 並べるだけ!手間なし調理

次にこのポイントを押さえた食べ物屋台をご紹介します。

機材をレンタルして本格派

機材を使うことでお祭りの特別感があふれますよ。普段食べなれているものでも、この時ばかりはワクワクしますね。

【ポップコーン】

ポップコーンマシーンをレンタルして、目の前で作られていく様子を見られるようにすれば、子どもたちが盛り上がるうえに準備も簡単です。

ポップコーンイベントに必要な道具・材料が全てそろえられるレンタル店もあり、使用後は商品のお掃除をしなくてよいお店もあります。

ポップコーンマシンのレンタルが難しければ、業務用のポップコーンを購入して、小分けにカップに分けて提供してもいいですね。

塩味とキャラメル味の定番以外にもいろんなフレーバーのポップコーンを店頭に並べれば、見た目も華やかです。

【かき氷】

機材をレンタルすると、ブロック氷やシロップ、容器を販売してくれるお店もあります。

シロップは、いくつか種類を用意しておいて自分で選んでかけたい放題にすると、ワクワク感が高まりますよ。

かき氷が難しければ、チューペットでも。最近はあまり見かけなくなったので、逆に珍しがられて楽しめるかもしれません。

【綿あめ】

機材をレンタルすると、ザラメも販売してくれるお店もあります。白ザラメだけでなくコーラ味やラムネ味など、ザラメの種類も豊富になりました。

返却時にお掃除をしなくてもよいお店もあるので、できるだけそういうお店からレンタルできるとラクですね。

せっかくなので、そばで大人が見守ってあげながら、子どもが自分で綿あめをクルクル割りばしにまとめてもらうようにするのはいかがでしょう。

ちょっとコツがいるのですが、ドキドキ感が増して夏の思い出として記憶に残りますよ。

ホットプレートで焼くだけ!ラクチン調理

暑い中での作業、油で揚げる工程や直火での調理はできれば避けたいところ。ホットプレートで加熱するだけのメニューで簡単に提供できるメニューを紹介します。

【フランクフルト】

レトルトのフランクフルトを解凍して、ホットプレートで温めるだけで完成です。ケチャップやマスタードはお好みで。

【焼きそば】

焼きそばは、野菜の肉の事前の下準備に時間と手間がかかります。

麺と肉や野菜でつくられたレトルトの焼きそば(冷凍)を解凍して、ホットプレートで温めれば、だいぶ時短になります。

プラスチック製のフードパックに詰めて、青のりや紅ショウガのトッピングをすれば、いつものお祭りで見るおいしそうな焼きそばに早変わりです。

【フレンチトースト】

冷凍のフレンチトーストを自然解凍して、ホットプレートで焼き目をつけたらできあがり。

仕上げに粉砂糖かメープルシロップをかければ高級感あふれた出来栄えになりますよ。

【いももち】

「いももち」は、北海道を代表する農産物のじゃがいもを使い、家庭で手軽につくれる郷土料理。もちもちとした食感が人気です。

冷凍いももちを、中火くらいの火力で蓋をして蒸し焼きにするだけでできあがりです。中にチーズが入っているものを選べば、トロリ熱々のチーズが幸福感をあげてくれます。

並べるだけ!手間なし調理

油で揚げるのも直火も、ホットプレートも使いたくない人は調理の手間がないものがおすすめです。

【ラムネ(清涼飲料水)】

ラムネは玉詰びんに詰められた炭酸飲料のこと。氷水などで冷やしておいたラムネの栓のポンと抜くだけのラムネ販売は、手間がかからずお手軽です。

2021年11月末、ラムネ瓶のメーカーが製造を中止したので、今はペットボトルで販売されています。

昔懐かしい感じがして、飲みたくなっちゃうのよね。

今はイチゴ風味やメロン風味といった非柑橘系フルーツ風味のラムネも販売されているので、選ぶ楽しみもありますね。

【らくがきせんべい】

タコせんべいにシロップや水あめで絵を描き、上からカラフルなざらめをかけて楽しむ「お絵描きせんべい(落書きせんべい)」。

シンプルにつくるのもよし、カラフルに作るものよし。子どものハートをわしづかみすること間違いなしです。

自分の好きな色のザラメでかわいくできて楽しい!食べるのももったいないなあ。

大人は「食」で非日常を味わい、ビールを飲みながら語らう楽しみもあるお祭り。

子どもは食べる楽しみだけでなく、遊ぶのも大好きです。次に子どもも大人も笑顔になれるゲームの屋台を紹介します。

夏祭りの屋台はゲームでワクワク!楽しさ倍増♪

ゲームの屋台は準備や片づけがラクチンなものもあり、お祭りの雰囲気を盛り上げること必至です。

普段なかなかやらない遊びなので、子どもも大人もとても楽しめちゃいますよ。

最近は、屋台の食べ物が不衛生だという理由で、屋台の食べ物は一切食べさせない保護者もいます。

自治会や子ども会の屋台は、衛生面には特に気を遣っているところが多いのですが、神社や花火大会などの屋台で不潔だと感じたエピソードが影響しているようです。

そういう方針のご家庭の子どもでもお祭りを楽しんでもらいたいですよね。

年代によって、景品や目標物までの距離を調整できるようにしておいたり、景品を大人用と子ども用と準備しておくと、幼児から大人まで楽しめます。

おもちゃの景品を用意する時は、トイレットペーパーの芯の断面の大きさより大きいサイズのおもちゃを選びましょう。

子どもの口に入る大きさのおもちゃの景品は窒息事故の危険があるため、景品にはふさわしくありません。

今は、インターネットでも各種ゲームと景品のセットを販売しています。

前日に配達してもらえるように購入さえすれば、後は当日お店に並べるだけで前日までの準備は不要です。

ゲームに使う道具など、DIYが好きな方に段ボールなどで手作りしてもらえば、経費がおさえられますよ。

【輪投げ】

投げる強さや角度などを自分で考えて工夫しながら、輪っかを目標物にひっかけて達成感を味わうゲームです。

的を狙う集中力や力加減を考えて投げる力が必要になるため、老若男女問わず脳にもよい刺激になり盛り上がりますよ。

おとな

子どもも楽しんでいましたが、予想外に大人がかなりはまって楽しんでくれました。ご年配の方も!

輪投げの輪っかは新聞紙で手作りすることもできますし、ピンは景品の代わりにペットボトルに水をいれたもので代用できます。

【射的】

射的の屋台はコルク栓式銃で的を狙って、当たった的の数や点数によって景品がもらえるゲームです。

落とせなかった子には残念賞として駄菓子などの景品を渡してあげてもいいですね。

屋外でしかできませんが、コルク栓式銃の代わりに水鉄砲を使えば、幼児でも安全に楽しめますよ。

こども

射的をやってみたけど、なかなか難しいんだね! 意外に景品が倒れないから、何度もやりたくなっちゃうな!

市販のものでなくとも、ペットボトルで手作りした水鉄砲でトイレットペーパーで作った的に当てて遊ぶこともできます。

【玉入れ・的あて】

点数を書いた的やかご、複数の的やかごをボールで狙うゲームです。的にあたったり、カゴにボールがはいったら景品がもらえます。

景品を的にした「的あて」も盛り上がります。景品となるお菓子やおもちゃを床や台の上に立てて、的を作りましょう。

ボールを使うと転がって遠くに行ってしまうので、お手玉を使ってもいいですね。

的は段ボールなどで手作りすることもできます。点数別の的にしても楽しいですよ。

【景品釣り】

使わなくなった子ども用ビニールプールなどに景品を並べて、釣り竿で釣り上げるゲームです。

景品のかわりに水ヨーヨーを並べると、普段水ヨーヨーを見慣れていない子どもは目が釘付けになりますよ。

おとな

カラフルで可愛いヨーヨーが夏らしくて、お祭りらしさが出て良かったです。子どもたちが大喜びで遊んでいて、大成功でした!

水ヨーヨーを膨らませるのにちょっと手間がかかりるのが難点ですが、子どもは喜ぶこと間違いありません。

【千本引き】

くじの中でも特に目立つのが「千本引き」と呼ばれるくじです。 透明で大きな箱に紐がたくさん入っており、一本一本別々の景品につながっています。

交じり合ってどの紐がどれにつながっているかわからない状態で紐を一本選び、その紐につながっている景品がもらえる、というものです。

こども

狙った景品がどのヒモにつながっているのか、一生懸命考えて引きました。引くときにドキドキして楽しかったな。

簡単に組み立てられるキットや組み立て済みの一式が販売されています。段ボールやトイレットペーパーの芯、ヒモがあれば手作りもできますよ。

【かたぬき】


小さな長方形で板状のお菓子の表面に書かれた動物などの「型」の周囲を割らずに上手にくりぬくことができれば、景品がもらえるという遊びです。

集中してもなかなかキレイにできないので、できた時の喜びはひとしおです。


【ビンゴ大会】

お祭りの中盤から終盤になったら、ビンゴ大会はどうでしょう。受付でビンゴカードを配布しておくのもよし、その場で配布するのもよし。

景品を前に並べてルールを説明。ビンゴマシンで数字を出します。順位ごとに景品を用意しておきます。

全然当たらなかったけど参加賞がもらえてよかった。

最下位だったのに豪華景品がもらえてビックリ!夏のサプライズになりました。うれしかったな。

ビンゴマシンと景品がセットされたものを購入すれば、準備はラクチン。手作りした番号が書いてある紙を箱にいれ、一枚ずつとりだすようにすれば専用のビンゴゲーム機がなくても可能です。

【じゃんけん大会】

代表者1人と参加者全員でじゃんけんをして、勝ちぬいた人に景品をプレゼントします。

誰でも知っている「じゃんけん」は、大人も子どもも参加できて意外と盛り上がります。

普段じゃんけんはめちゃくちゃ弱いのに、なぜか優勝しました。
参加者全員が景品をもらえてよかったです!

景品がもらえるのは勝ち抜き者の最後の1人だけなんていわずに、参加者の人数にあわせて複数人にしてあげたいですね。

まとめ

  • 現代のお祭りとは、豊作祈願や病気が流行せず、みんなが健康で元気に過ごせるようにお祈りすることだけでなく、その時間や空間の雰囲気を楽しむことを楽しむのがお祭り
  • 夏祭りの担当になって、どんな屋台を出店しようか悩んだら、準備や片づけが簡単な屋台を選んで、自分もお祭りを楽しむのが良い
  • 食べ物の屋台の場合は、機材のレンタルやレトルト食品を活用して上手に手間を省く
  • ゲームの屋台は、普段なかなかやらない遊び。お祭りが盛り上がるのでぜひ出店を

お祭りを出店される方のお役に少しでも立てたら幸いです。