ウイスキーは「糖質ゼロ」なことから、太りにくいと言われています!
お酒が好きな人は、美味しく楽しく、太らないお酒の飲み方をしたい人が多いですよね!
ビールやワイン、甘い酎ハイは、飲み過ぎると糖質の摂りすぎで太る原因に。そこで、ウイスキーならどうか、とこの記事に辿り着いた人は多いかもしれません。
糖質0のウイスキーですが、アルコール度数が高いことからカロリーが高いのも事実。
ウイスキーは太るのか太らないのか、その理由や原因を知ってお酒を更に楽しみましょう♪結論、ウイスキーは太らないが、飲み方によっては太る原因にも。
ウイスキー好きはハイボールで飲むことも多いと思うので、ハイボールの商品別にカロリーもお伝えします!!
この記事を最後まで読んで、太らない飲み方を実践して見てください!!逆に太る飲み方もあるので、ご自身の日常をチェックして見てみましょう♪
ウイスキー太るのか太らないのか!?糖質0で太りにくい
ウイスキーは「糖質ゼロ」!糖質制限している人が嬉しくなるお酒ですね♪
ウイスキーは太るのか太らないのか、糖質がゼロなので太りにくいお酒と言えます!
実は、日本は世界5大ウイスキーの代表的な製造国とされていますよ!ご存じでしたか?
スコットランド(スコッチウイスキー)・アイルランド(アイリッシュウイスキー)・アメリカ(アメリカンウイスキー)・カナダ(カナディアンウイスキー)・日本(ジャパニーズウイスキー)
日本で有名なウイスキーメーカーは、サントリースピリッツ(山崎・響・白州)、アサヒグループのニッカウヰスキー(竹鶴・余市・宮城峡)です。
こちらでは、ウイスキーの作り方やウイスキーにまつわるお話を書いていこうと思います。ウイスキー好きな方はぜひ雑学として見てみてくださいね。
糖質がゼロだからと何杯も飲むのは危険です。ウイスキーはアルコール度数が高い分、カロリーも高いので注意しましょう。ウイスキーが太るのか太らないのか気になる方は、適量を飲みましょう!!
ウイスキーはなぜ糖質ゼロなのか!蒸留の工程で取り除かれる!
ビールや日本酒は、大麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物原料を酵母を使い、発酵させることでお酒になります。
ですが、ウイスキーにはその後に「蒸留」の工程があり、その際にアルコール分だけを取り出す作業を行います。その際、蒸留によって糖質が取り除かれ、糖質ゼロとなるのです。
ウイスキーが出来上がるまでの工程を下記にまとめましたので、ウイスキー好きな方は読んでみてくださいね♪
- 仕込み…糖化とも呼ぶことがある仕込み作業。麦芽と水を混ぜお粥状態にしたら、酵素の働きでデンプンが糖分へと変わっていきます。ろ過して麦汁を作ります。
- 発酵…仕込みで出来上がった麦汁に酵母を加え、アルコール7%ほどの発酵液へ変化させる。
- 蒸留…発酵液を加熱し、蒸留する作業。この作業により、アルコール度数は65~70%となります。
- 熟成…樽の中で寝かせることにより味わいや色が生まれていきます。
- ブレンド…最後の工程がブレンド。「ブレンディング」と「ヴァッティング」という方法があります。
「ブレンディングウイスキー」はモルトウイスキー原酒とグレーンウイスキー原酒をブレンドしてつくったウイスキー。
「ヴァッティングウイスキー」は複数の樽で熟成させた同種類のウイスキー原酒を混ぜ合わせたウイスキーのこと。
大麦麦芽を原料としたものを「モルトウイスキー」、トウモロコシや小麦などを原料としたものを「グレーンウイスキー」といいます。
ウイスキーは糖質ゼロなのに甘さを感じるのはエタノールと樽成分
ウイスキーは糖質ゼロなのに甘く感じます。理由は、アルコールに含まれるエタノールの刺激により、心地よさが脳を錯覚させ「甘い」と感じます。
また、熟成させる際の樽の香り、原料に含まれる香りが甘く感じさせるようです。更に、バニラなどの香りが加わったウイスキーはより甘さを感じますよ。
樽に使われる木材の種類によって、香りが変わってきます。樽材と風味の違いについてご紹介します。
- 「ミズナラまたはジャパニーズオーク」…お香やアロマに使用される伽羅(きゃら)や白檀(びゃくだん)のような香りが感じられ、ハチミツやココナッツやパイナップルのような甘さになる。
- 「アメリカンホワイトオーク」…バーボンウイスキーによく使用されているホワイトオーク樽。バニラやココナッツのような風味になります。長期熟成させると、ココナッツミルクのような風味となる。
- 「スパニッシュオークまたはコモンオーク」…ドライフルーツやチョコレート、シナモンのような甘さになります。
- 「セシルオークまたはフレンチオーク」…スパイシーな甘さになる。スコッチウイスキーやジャパニーズウイスキーに使用されている。
ちなみに、バニラの香りのウイスキーは、ジムビーム、ジョニーウォーカー、ジェムソン、カナディアンクラブ、サントリースペシャルリザーブなど。
糖質ゼロでも甘さを感じるのは、何だか得した気分になりますね♪
ウイスキーの他にも、ブランデーやジン、ウォッカ、焼酎には糖質は含まれていません。
糖質制限されている方、お酒で太る太らないかの心配がある方は糖質ゼロの美味しいお酒を探してみてはいかがでしょうか!
ウイスキーで太る原因はカロリーの高さ!糖質追加NG
ウイスキーは糖質ゼロでもカロリーは高いので注意しましょう!
ウイスキーをコークハイやジンジャーハイにして飲んでいませんか?糖質とカロリーの高さで太る原因になりますよ!!
ハイボールにして割ること自体は問題ないのですが、甘い飲み物で割ると糖質が加わるので、太る原因になってしまいます。
糖質制限やダイエットをしている方は、ハイボールは炭酸水などで割りましょう!
ハイボールは100キロカロリー!ビールは150キロカロリー
ウイスキーを炭酸水で割った場合、ハイボールは70〜100キロカロリー!
それに対し、ビールは1杯140〜150キロカロリーなので、ハイボールの方がカロリー低めですよ!太らないか気にしている方には嬉しい情報ですね♪
コークハイだと、1杯約166カロリー!炭酸水で割ったハイボールに比べて倍近くのカロリーになっています。
ウイスキーをロックで飲んだ場合、アルコール度数が高いので、カロリーも1杯30mlで約67カロリー。1缶分の350mlで計算すると781カロリーに。
ですが、ロックのウイスキーをガブガブ飲む人は居ないので、チビチビと嗜む程度だとウイスキーの方がカロリーが低くなります。
ちなみに女性が好むような、チューハイや梅酒、マッコリなどの甘いお酒は、糖質で太りやすくなるので、要注意。
市販されているハイボールのカロリーは何カロリー!?
「濃いめ」のハイボールはカロリーも高い!!200カロリーを超えます!ご飯1杯分ですね。
コンビニやスーパーで購入できるハイボールのカロリーを見たことはありますか!?一覧にして見たので、購入のご参考にしてみてくださいね♪
カロリー高いお酒を何杯も飲むのは、太る原因になりますので、適度に嗜みましょう!
商品 | カロリー(1缶350ml) |
トリス ハイボール缶〈美味しい濃いめ〉 | 210kcal |
トリス ハイボール缶 | 168kcal |
トリスハイボール<ジンジャーレモン> | 154kcal |
トリス ハイボール缶〈レモンシークヮーサー〉 | 150.5kcal |
トリスハイボール缶〈新橋トリスバー監修 辛口ジンジャー〉 | 164.5kcal |
トリス レモンハイ | 150.5kcal |
ジムビーム ハイボール | 140kcal |
タカラ焼酎ハイボール〈アルコール7%商品〉 | 143.5〜150.5kcal |
タカラ焼酎ハイボール〈アルコール5%商品〉 | 101.5kcal |
サントリー角 ハイボール缶〈濃いめ〉 | 210kcal |
サントリー角 ハイボール | 168kcal |
南都酒造所「琉球ハブボール」 | 192kcal |
ちなみに、サントリージムビームのレモネードハイボール、アップルハイボール、コーラハイボール、は製造終了。
2023年12月5日ジムビーム ハイボール缶〈ピーチハイボール〉新発売。同日、タカラ「焼酎ハイボール」和柑橘シリーズより〈愛媛産いよかん割り〉新発売。
2024年1月16日ジムビーム ハイボール缶〈アイスティーハイボール〉新発売。
「琉球ハブボール」は、ハブエキスと13種類のハーブエキスをブレンドしたハイボール!ハブエキスは滋養強壮にも良いとされていますよ♪
ウイスキーで太るのは間違い!?体に良い効果も!
ウイスキーは体に良い効果があることをご存じでしたか!?ミネラルやポリフェノールが豊富なんです!!
一つ前の項目では甘い飲み物などで割るとカロリーが高くなり、糖質も加わるので太る原因になるとお伝えしましたが、ウイスキー自体は糖質ゼロでダイエットにも向いています。
蒸留酒のため、不純物も少なく二日酔いになりにくいのも嬉しいポイントです♪
ですが、ウイスキーも毎日飲むことや飲む量が過ぎるとカロリー摂取が多くなります。太る原因になることや体に悪い影響も出るのでに適度に楽しみましょう!
語源は生命の水!!ケルト人の訛りからウイスキーと呼ばれるようになった!
ウイスキーの語源は「生命の水」。中世ヨーロッパでは、蒸溜酒はラテン語で「生命の水」を意味する「アクア・ヴィッテ(aqua vitae)」と呼ばれていました。
ケルト人が自分たちの言語であるゲール語に「ウシュク・ベーハー(生命の水)」と直訳しました。ケルト人のなまりから、「ウスケボー」や「ウイスキー」と呼ばれるようになったそう♪
蒸溜技術についてはヨーロッパでの広まり方が諸説あるので、ウイスキーの起源については未解明だそうですよ。
ウイスキーに含まれるポリフェノールでアンチエイジング!!
ウイスキーは適量であれば体に良いですよ!通風や血糖値の原因でもある血清尿酸値を抑えると言われています。
ウイスキーにはポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があるので、アンチエイジングや血液がサラサラになるなどの効果が期待できます。
また、ポリフェノールの中にはリオニレシノールという成分が含まれていて、肌荒れの予防や改善、がん予防が期待できますよ♪
お酒を飲んで太るのが心配な方、ウイスキーに含まれるポリフェノールは、腸内改善も期待できるので、ダイエットに有利ですよ♪
そして、ウイスキーには熟成時の樽の香りがあり、その香りを嗅ぐと前頭葉の脳波が弱くなって、リラックス状態になり体に良いという結果も出ています!
そのリラックス効果により、自律神経を整える効果も。
ウイスキーをロックやストレートで飲む場合、男性だとシングルで2杯、ダブルで1杯。女性は、その半分程度が適量とされています。シングルは約30ミリリットル、ダブル約60ミリリットルです。
まとめ
- ウイスキーは「糖質ゼロ」なので太らない
- ウイスキーは糖質ゼロなのにアルコールや香りにより甘く感じる
- コークハイやジンジャーハイにすると糖質が加わり太る飲み物に
- ハイボールにする時には炭酸水で割ると太らない
- 日本は世界5大ウイスキーの代表的な製造国
- 市販されている「濃いめ」のハイボールはカロリーが高い
- ウイスキーに含まれるポリフェノールで血液サラサラでアンチエイジング
- ウイスキーの香りでリラックス効果
ウイスキーが太るのか太らないのか、飲み方で変わることがわかりましたね!!糖質制限やダイエットをしている人は、炭酸水でハイボールにして飲むか、ロックやストレートで1杯に抑えましょう。
飲み物だけではなく、一緒に食べるおつまみによっても太る原因になります。太ることを気にしている方は、控えめにしましょう!